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我々が最も行いたくない治療が抜歯です。
歯周病専門医はいわば、歯を残す専門家です。歯は乳歯を除き、抜いたら二度と生えてきません。
しかし、残念ながら抜歯に至ってしまう歯も存在するのも事実です。可能な限り患者様にも協力頂いた上で、歯を残す努力を行い、抜歯に至ってしまった場合は抜歯後の治療の提案を複数パターン提示いたします。
親知らずに関しては、人間の進化の過程で不要になっている歯です。
顎のスペースに対し、親知らずの生えるスペースが不足することで倒れて生えてくることがほとんどです。手前の12歳臼歯と親知らずの隙間に汚れが貯まることで、虫歯や局所的な歯周病になるリスクがあります。
抜歯をすることで手前の歯を守ることになることがほとんどなので、若いうちに(骨が柔らかく治癒も早いため)抜歯をしていくことをお勧めいたします。親知らず抜歯は麻痺など、非常にリスクのある治療のため、難症例は専門病院や大学病院をご紹介させていただきます。
親知らずがまっすぐ生えていて、管理できる患者様は無理に抜くこと無く、しっかりケアをすることで永くお使いいただけます。さらに根の形状や本数によっては他の失った歯の部位に移植することも可能な場合がございます。
当院院長は歯牙移植の経験も豊富です。お気軽にご雑談ください。こちらからご提案させていただくこともございます。